「……」


「お前はバカだぜ。要領がいいだけで臆病なくせして、そんな前髪だけで心守ってるつもりかよ」


「シャバはおっかねえよな」
「えっ?」


「こんな事件に関わる度に思うぜ。デカなんて偉そうに言って、
俺達はその能書きに守られなきゃー何もできないって…。何も知らないって」
「崎さん」
「お前はだからデカ捨ててシャバへ行ったんだろ。なら…」



「お前きっと、探偵に向いてるぜ」


「だから、何も気にする事なんてないんだぜ」

「……」

「じゃあな」

「あ…」


「ありがとうございます、崎さん」




undo 安東K子様にいただいたネタを私なりにまとめました。 
K子さんありがとうございました(^^)

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